2023/09/22 17:09
暑さ寒さも彼岸まで?
秋分の日も残暑が厳しいようです。
今年は、4年ぶりにウスデークが行われると思いましたが、中止となりました。残念。
ウスデークの思い出を少し。
知花の自治会、老人会、婦人会や青年会が協力してウスデークが行われます。(五穀豊穣・無病息災を願います)私の母も婦人会にいたので準備を手伝っておりました、なんだかんだ楽しそうに公民館へ出かけてました。ふちゃぎも作ってたり。
子どもの頃の記憶は、公民館前で三線と太鼓に合わせて獅子が舞い、観客の中の子どもを見つけると、そこへ獅子が近づき大きな口をバクバク動かして驚かせ、子どもたちは面白がって、その反応を獅子役の青年会も楽しんでいるようで、迫力のある演技を披露してました。獅子舞の記憶しかない。(笑)
最近だと、令和元年。私たち22期生の研修中、知花公民館でウスデークの衣装合わせを見学したり、当日(旧暦8月15日)の御願を最初から見学することができました。まだ暑さの残る日で、、衣装(知花花織ワタジン)をはおったおばあたちが御願所で五穀豊穣・無病息災を願う振る舞いを、自治会長や地域の方々が見守る中、厳かに祭事が進行してました。
獅子舞も子どもの頃見時と違って、厄払いかなんかの意味があるだろーなーなんて勝手に解釈したりして。
知花花織の衣装(ワタンジ)がそれぞれ違っていて、とても素敵で、デザインの勉強にもなりました。研修中に体験できたのはとても良かったです。
近所のおばさんたちにも雑談もしたり、地元だなーなんて。感じ。
地域の伝統芸能も後継者が少なくなってきているのをひしひしを感じます。
22期池原